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ヤマモリのマッサマンカレーは本場のタイカレーを家庭で味わえる?

ヤマモリ マッサマンカレー

味噌・醤油製造業から始まり、日本で初めて袋詰液体スープを発表したヤマモリ食品が手掛ける、本場のタイ料理が楽しめるレトルトカレー。
2005年にはヤマモリ食品自ら、タイ料理レストラン「サイアムガーデン」を運営しており、タイ料理には絶大の信頼があるメーカである。そのマッサマンカレーはいかに?

ヤマモリ マッサマンカレー
ヤマモリ マッサマンカレー裏

このレトルトカレーのすごいところは、日本で製造せず地産地消のように、本場のタイでつくられていることだろう。だからこそタイカレーにおいては、他のメーカーの追随を許していないのだと思う。この手のカレーは基本、タイ料理店や専門店などに足を運ばなければ味わえないのだが、家庭でしかも短時間で手軽に食せるのがすばらしい。
ヤマモリのマッサマンカレーは辛さは5段階評価の2番目となっている。中辛より辛く無い部類なのだろう。

ヤマモリ マッサマンカレーの感想

ヤマモリ_マッサマンカレーとご飯

封を開けると、独特なスパイスの香り、シナモン、ココナッツミルク、日本では嗅いだことのない香りが混ざって食欲のそそるような香りになっている。
スパイスの香りと味が押し寄せ、ココナッツのほのかな甘みとカレーのコク、最後にほんのり苦みがくる。ナンプラーの風味も相まって、味のバランス、そして香りとスパイシーな味わいの調和がとれている。
まさにタイのカレーといっても過言ではない、家ではとても作ることのできない美味しいカレーである。ヤマモリ食品のなせるカレーではないだろうか。
なんといっても、ほかのレトルトカレーに比べて圧倒的に具材が多い。
写真からもわかるように、具材には、ピーナッツ、鶏肉、じゃがいも、玉ねぎが多く張っている。ジャガイモには独特の味のスパイスが付けられており、一層食欲をそそられる。鶏肉はホロホロでとても軟かく、カレーとご飯の相性が非常に良い。

ヤマモリ マッサマンカレーの総合評価

[総合評価]

6.0

[コストパフォーマンス]

成城石井では259円(税込)とレトルトカレーの価格としては一般的な価格である。しかしながら、具材の量や、本場のタイカレーを味わえると考えるとコストパフォーマンスはとても良い。
[評価6]

[味]

本場のタイカレーを味わえ、日本では手に入らないスパイスで調理されており、一口食べると、そこはタイ、そんな味わいのマッサマンカレーである。ナンプラー風味とココナッツ、シナモン、その他のスパイスの調和がとれており、そこら辺のタイカレーとは一線を画す。八角の香りも若干するので癖があるといえばある。
[評価8]

[贈答用]

主婦やママ友などで話題に上ったときに、渡したりするのもよいだろう。ただ、好き嫌いが分かれるので要注意である。
[評価6]

[大人向け]

大人向けとしか言いようがないだろう。もちろん、このスパイスが大人でも好き嫌いが分かれる。ただ癖自体は他の多国籍料理よりは少なめなので、苦手な人は少ないだろう。
[評価7]

[子供向け]

中学生以上の子供であれば食せるだろうが、お気に召さないことのほうが多いだろう。やはり大人向けといったところ。
[評価3]

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