新宿中村屋のインドカリー(スパイシーチキン)は堅実で美味しい!?
日本のカリー文化発祥である、新宿中村屋が手掛けるインドカリー(スパイシーチキン)はグリルチキンと玉ねぎの炒めた旨味が調和したオーソドックスな味わいで美味しいのか?
インドカリー スパイシーチキンのこだわり製法は、「グリルした鶏肉」「あめ色玉ねぎの甘み」「3段仕込み製法」となっており、深い味わいを強調している。辛さの段階は5段階中4と書かれている。
新宿中村屋 インドカリー(スパイシーチキン)の感想
香りはスパイシーで食べると、優しい酸味があり、最後に辛みが来る。チキンはスプーンで切れるぐらい柔らかく、具材は少ないように見えるが、ルーに野菜や玉ねぎが溶けている感じがある。ルー自体はシャバシャバ系で量が多いのでライスマネージメントが必要になる。
ライスとの相性はとても良く、ルーが緩いのナンで食べるのは難しそうである。このレトルトカレーの面白いのは、生玉ねぎのサラダを食べた後に、再度このルーを味わうと、味覚が変化し、理由は不明だが苦く感じてしまう。スパイスのなせる業なのかもしれない。
新宿中村屋 インドカリー(スパイシーチキン)の総合評価
[総合評価]
6.0
[コストパフォーマンス]
330円(税別)と、安い量販店ならば280円ぐらいで購入でき、ごく一般的なレトルトカレーの金額帯である。
[評価5]
[味]
スパイシーで要所を抑えた堅実な味付けである。辛さも普通の中辛よりは若干辛く感じるが、くどくなく、全体的に味がまとまっており完成されている。文句なしに、パントリーに常備していてもよいだろうと感じる。独特の癖はまったくないので好き嫌いが分かれることもないだろう。銀座中村屋らしい美味しいカレーである。
[評価7]
[贈答用]
癖もなく、好き嫌いが出にくいので、だれかに進めたりするのもお勧めで、贈答用があればお中元などにもよいのではないだろうか。
[評価6]
[大人向け]
スパイシーさの味付けは大人向けで、深い味わいを感じれる。辛さが苦手な人にはすこし辛く感じるが、それでも全体的にまとまっているのでお勧めである。
[評価8]
[子供向け]
小さい子供には辛すぎるので食べられない。中学生以上であれば食べられる。
[評価4]