いのち ばなな
駄菓子屋から始まった、青森県弘前市の銘菓「いのち ばなな」を食したのでレビューする。
いのち ばななの商品詳細と価格
名称 | 生菓子 |
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原材料名 | フラワーペースト(国内製造)、小麦粉調製品(小麦粉、砂糖、脱脂粉乳)、バナナペースト(バナナ、砂糖、麦芽糖、その他)、バナナピューレ、食用乳化油脂、砂糖、リキュール、還元水あめ、寒天/トレハロース、加工デンプン、グリシン、糊料(増粘多糖類、加工デンプン)、膨張剤、乳化剤、香料、酒精、酸味料、着色料(カロチノイド、紅花黄、カラメル)、酸化防止剤(V.C) |
内容量 | 1個 |
賞味期限 | 枠外上部に記載 |
保存方法 | 直射日光、高温多湿を避けて保存 |
製造者 | 株式会社ラグノオささき 青森県弘前市大字百石町9番地 |
価格 129円(税込:8%)
いのち ばななを食べた感想
袋を開けると、バナナの香りが強く、生地はふんわりしている。
中のカスタードはなめらかであるが少し固めである、生地とカスタードクリームがアンバランスであり、味はいたって普通の味。カスタードとバナナソースの2層からなるが、バナナソースが真ん中にしか入っていないので、ほぼバナナの香り(おそらく香料だろうが)でカスタードを味わうようになる。
全体的な印象としては、「東京ばなな」や「萩の月」には劣る感じである。
子供は好きかもしれないが、大人が食すにはどうしても先に述べた商品と比較してしまい、いい感想は出ないだろう。
季節限定品とのことだが、似たり寄ったりの味なのでもう一工夫が欲しいところである。リピートするほどのおいしさというわけではない。
いのち ばななの総合評価
[総合評価]
4.4
[コストパフォーマンス]
洋菓子としても安くもなく普通の値段なので「評価4」
[味]
「東京ばなな」の劣化版で、良くも悪くもどこにでもある味で想像に難くない味である。同じような商品がある中であえてこの商品を選ぶ必要性を感じられないので「評価4」
[ 贈答用 ]
家に来客があるときに出してもよいが、特に印象がないため、「美味しい」とも「まずい」とも言われないだろう。
贈答用として贈るならば、別の商品にしたほうが吉なので「評価3」
[大人向け]
どの層に向けての商品かはわからないが、大人向けとも言い難いので「評価3」
[子供向け]
子供には好かれるかもしれないが、わざわざ香料を入れてまでバナナの風味を出す必要もない。無駄なものを入れすぎて本当の美味しさを置き去りにしているので「評価4」