帝国ホテルの「ホテルマーガリン」はどうなの?
帝国ホテルで1976年から愛され続ける「ホテルマーガリン」。
トランス脂肪酸の原因となる部分水素添加油脂を使用していないマーガリンの実力派いかに?
「香料・酸化防止剤・着色料は使用せず、サフラワー(紅花)油を中心に植物油をバランスよくブレンドどしました。」と記載されています。
ホテルマーガリンを食べた感想
ほかのマーガリンと比べて「ホテルマーガリン」はやや油の匂いなどを抑えてはいますが、トーストに塗ると、マーガリン特有の匂いが全面に出ててきます。
味自体は、いたって普通のマーガリンで他のマーガリンと何が違うのか?と聞かれると返答に困る。トランス脂肪酸を抑えた商品ということでは他の商品とは違うのだろうが、バターの風味があるというわけでもなく、何もない。
値段は350円(税別)なのでこれを買うならば、普通にバターを買ったほうが良いのでは?と思ってしまいます。トランス脂肪酸の低減を打ち出している商品なので健康面のみ気を使ってるのではないしょうか。味は二の次といった商品であるといえなくもないでしょう。
ホテルマーガリンの総合評価
[総合評価]
2.2
[コストパフォーマンス]
350円(税別)で他のマーガリンより少し高い値段設定ですが、「帝国ホテル」とうたっている割には安いので、安く感じるが味自体はいたって普通である。
30年前であれば、それは美味しいと感じたのだろうが、昨今バターを一般的に利用できるようになってからは、あえて買う理由もない。これがバターより美味しいのであれば買う価値はあるのだろう。
「評価3」
[味]
良くも悪くも、マーガリンは所詮マーガリン。バターの風味と芳醇な匂いにはかなわない。一般的に販売されているマーガリンと同じである。
[評価2]
[贈答用]
ブランド物が好きな人には受けるだろうが、だれが食しても同じ結果になるだろう。どこが違う?「帝国ホテル」だから美味しいはずというプラシーボ効果だけである。
[評価2]
[大人向け]
美味しい味を知ってしまった大人には酷な商品である。バターの代用品としてマーガリンが普及したのだが、昨今バターが手軽に手に入る時代においては、あえて食す理由もない。
[評価2]
[子供向け]
トランス脂肪酸が低減とあるが、子供には最初からバターをお勧めしたほうがよい。
[評価2]